必要な道具

壁紙の張り替えに必要な
道具を用意しましょう。

道具を揃える女性イメージ

壁紙を自分で張り替える最大のメリットは費用です。道具に高いお金を掛ける必要はないですが、自分で張り替える場合、コツを知らないと高くつくことも・・・道具は、効率よく貼れてキレイに仕上げられるため必要最低限の道具は用意しましょう。また、壁紙の種類によっても用意した方が良い道具などもあります。裏面に糊が付いていない壁紙を使用する場合は、クロス糊やスポンジローラーが必要になります。正しい使い方をマスターして、きれいに壁紙を貼りましょう!

クロス糊

澱粉系のホルマリンゼロの物を使用します。原液のまま使用できるタイプもあります。

コーキングボンド

クロス用コークボンドは枠回りめくれ防止、クロスの継ぎ目が剥がれてきた時の補修に使用する接着性・粘着性のあるボンドです。
ホワイト、ベージュなどの色がありますが、ほとんどのの場合は白で大丈夫です。

糊バケ又はスポンジローラー

クロスに糊を塗るのに使います。

クロス用パテ

下地が悪いときの段差処理などで使用します。古い壁紙(クロス)をはがすと下地のボードに段差、デコボコができている場合があり、その段差をパテで平にします。

ジョイントテープ

ジョイントテープは、クロスを重ね切りする時に下側のクロスへ糊が付かないように使用する養生テープです。

ジョイントローラー

ジョイントローラは、壁紙(クロス)のつなぎ目の貼り合わせの押さえに使用します。金属製ではなく、軽くて使いやすい物を用意しましょう。

ジョイント定規

クロスのジョイントカットに使用します。厚めのプラスチック定規でもかまいません。

クロス撫バケ

クロスを貼りつけたあと、空気を抜くために使います。クロスの中央から外に向かって撫バケを使い、上から下まで空気を出していきます。

地べラ

ジョイント部分を切ったり枠周りのクロスを切るのに使用します。地べラはクロスに押し当て、余ったクロスをカッターで切り取ります。

角べラ

枠回りなどカットする部分の押さえ、クロスの上下部分・左右部分などの筋付けには角べラを使用します。

カッターナイフ

小さめのカッターが適しています。切れ味の良いものが必要なので、替え刃があったほうが作業がしやすくなります。